【縁結び】デート・女子旅に最適!頼朝と政子が出逢った伊豆山神社!

伊豆地方

東京からのアクセスも良く、多くの観光客で賑わう人気の観光スポット熱海温泉

実は、熱海に来たら寄ってほしい縁結びスポットがあるんです!

今回は、熱海にある人気の縁結びスポット伊豆山神社をご紹介します!

今回はオススメ縁結びスポットの紹介です。
源頼朝と北条政子の物語を知ってから行くと、ありがたみも倍増します。

ポイント
・頼朝と政子を結んだ縁結びスポット
・温泉観光や海水浴の後に寄れる好立地
・走り湯から続く参道が面白い
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伊豆山神社とは

熱海駅の北東1.5キロに位置し、相模湾を望む海抜150メートルの地点に位置する伊豆山神社

別記事で紹介したパワースポットの「走り湯」との関わりが強く、「走り湯山」や「走り湯権現」などとも呼ばれて信仰されてきました。

平治の乱で伊豆に流された源頼朝が、北条政子とともに深い信仰をよせ、伊豆山神社の加護のもと兵士を破り、征夷大将軍となったことから、パワースポットとして名高い場所。

箱根神社と伊豆山神社を二所権現(にしょごんげん)とし、二所詣が行われたそうな。

また、頼朝と政子の逢瀬の場でもあり、こっそり心を通わせた場所であることから、
縁結びスポットとしても名高い、様々なご利益のある神社です。

源頼朝と北条政子の出逢い

政子の父である北条時政は、伊豆の役人であり、頼朝が伊豆に流されたとき、頼朝の監視役となりました。時政が京都にいて不在となったときに、頼朝と政子は恋仲になったと言われています。

しかし、その頃は平家の全盛期。父時政は、政子を平家とゆかりのある平兼隆と結婚させようとしましたが、政子は屋敷を抜け出して頼朝に会いに行ったそうな。

駆け落ち同然で結ばれた二人ですが、当時では珍しい恋愛結婚であり、そのような背景もあり、逢瀬の場であった伊豆山神社が縁結びスポットとなっています。

恋愛結婚なんて素敵ですね。

参道

この神社には、走り湯から続く837段の参道があります。

バス停・駐車場からだと5分ほどで本殿に行くことができるので便利なのですが、本来、伊豆山神社を参拝する正しいルートとしては、走り湯からの参道を登るルートなのです。

時間と体力がある方は、走り湯とセットで観光し、この石段を登って参拝することをオススメします。

アクセス

自家用車

伊豆山神社駐車場
鳥居右手の駐車場

伊豆山神社の入口付近(鳥居の右手)と、鳥居の左側に入っていく道を上った先(本殿付近)の2か所に駐車場があります。

熱海の温泉街やビーチ付近から10分程度と近く、温泉観光や海水浴と一緒に楽しめるのがポイントです!

本殿前の駐車場

公共交通機関

熱海駅から東海バスに乗車します。1時間に2~3本運行されており、アクセスとしてはまずまずといったところ。

また、熱海駅から走り湯に抜けて参道を抜けるルートは、歩いて1.7キロ程度なので、体力に自信がある方は歩いていくことも可能です。

<熱海駅4番乗り場>
伊豆山神社方面のバスに7分乗車、「伊豆山神社前」下車すぐ

走り湯から参道を登る

走り湯の入口に石段があり、ここから伊豆山の参道は始まります。
ここを登って右に進むと走り湯、左に進むと参道があります。

また、走り湯人気のパワースポットの一つです。
洞窟の中に湧く温泉は大自然の神秘を感じます。伊豆の名前の由来となったともいわれる歴史ある場所で、伊豆山神社ともかかわりが深い場所ですので、ぜひお立ち寄りください

走り湯の反対側に石段があるので、こちらを登ります。ここから15分程度登ることになります。
夏場だと汗をかきますので、体力に自信があってもゆっくり登りましょう

伊豆山神社

15分歩いて伊豆山神社の鳥居に到着しました。

バス停や駐車場から観光する場合はここからスタートです。

結 明神社(むすぶ みょうじんしゃ)

結 明神社

結明神という男女の縁結びを叶えてくれる神様をお祀りしています。
縁結びに来られる方は、こちらにもお参りをしましょう

本社は伊豆神社から30分ほどハイキングコースを登ったところにあります。(後述)

本殿

5分ほど石段を上り、本殿に到着しました。

御祭神は、「伊豆山神」(火牟須比命(ほむすびのみこと)、天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)、邇邇芸命(ににぎのみこと))です。

縁結びだけでなく、強運守護や病気平癒など、様々なご利益があります。

社務所

石段を登りきると右手に社務所があります。

おみくじはここで引くことができます。

こころむすび

おみくじを結ぶハート形

なんとびっくり!

おみくじを結ぶところがハート形となっています。

おみくじをここに結ぶとご利益が上がるんだとか。
おみくじを引いたら、ぜひここに結んで恋愛成就を願いましょう

(もちろん、持ち帰っても問題ありません。)

腰掛石

画像:伊豆山神社公式サイト

本殿に向かって左側に、頼朝と政子が腰かけ、愛を語らったとされる石があります。

こちらも縁結びスポットの一つです。
二人の愛を想像しながら楽しみましょう。

白山神社逢拝所

白山神社逢拝所
白山神社逢拝所

病気平癒、厄難消除の神様として信仰されている白山神社

本社はここから山道を20分ほど登ったところにありますので、ここから参拝することができます。

ハイキングコース

白山神社逢拝所から先はハイキングコースになっており、白山神社結明神社の本社や、伊豆山神社の本宮社までいくことができます。

※ここから先は、ハイキングコースです。ちょっとした登山道くらいに思ってください。
スニーカー等の歩きやすい靴が必須であり、正式にもそのように案内されています。

ハイキングコースをひた歩きます。

分かれ道のたびに案内板があるので、迷うことはありません

しかし、本格的なハイキングコースなので、体力は必要です。

白山神社

20分ほど山道を登ると、赤い鳥居が目に飛び込んできました。

こちらが白山神社の本社です。

奈良時代、疫病が流行した際に、北条の祭主が伊豆山神社に祈願したところ、夏であるにもかかわらず一夜のうちに雪が積もったそうな。
この雪は幾日たっても消えることがなく、病人がこの雪を舐めたところ、たちまち元気になったことから、白山神社が建てられたそうな。

結 明神社 本社

さらに20分ほど登ると、伊豆山神社にあった「結 明神社」の本社があります。

西暦101年ごろ、日金山(十国峠ロープウェイの山頂付近)の大杉から男女2人の赤ちゃんが生まれ、一女を日精、一男を月精と名付けました。二人は瞬く間に成長して夫婦となり、その終没を不知(富士山)から神上がったとされ、結明神として祀られたと言い伝えられています。

御祭神は縁結びの神様で、かつて一名恋祭りという神事があり、各地から若い男女が参列したそうです。

結明神社の先は、さらに歩きにくい道となります。

雨が降ったあとはとても滑りやすいので慎重に進みましょう

本宮社

15分ほど歩くと本宮社の鳥居が見えてきます。
「おめどとうございます」の文字がとてもありがたく感じます。

画像:伊豆山神社公式サイト

こちらが本宮社です。

伊豆山神社から55分。走り湯から1時間20分程度かかりましたた。

体力に自信がないと難しいですが、達成感があります。
時間と体力に余裕がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

僕は走り湯から本宮社まで全部歩いたので、結構しんどかったです。
行くなら心積もりと、夏場なら着替えが必要かもしれませんね。

まとめ

縁結びスポットとして名高い伊豆山神社

頼朝と政子のエピソードを知ってから参拝すると、
縁結びのありがたみも倍増すること間違いなし!

縁結びを願う方は、ぜひ一度参拝ください!

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