今回は、魚好きの皆さんにおススメ!
いろんな魚たちがいる海洋科学博物館をご紹介します!
ポイント
・実際に魚と触れ合えるコーナーがあり、子供に人気!
・学べるコーナーが多く、子供たちの勉強にも最適!
・かわいいクマノミがたくさん見られる!
東海大学海洋科学博物館とは

静岡市清水区の三保の松原の近くにあり、東海大学が、研究・社会教育の一環として運営している水族館!
社会教育の一環ということもあってかイルカショーなどのイベントはないものの、大きなシロワニなど多くの魚が展示してあり、他の水族館ではなかなか見られない面白い魚なども見ることができますので、魚好きにとっては嬉しい水族館かと思います!
また、ディズニー映画で一躍有名になったクマノミですが、色んな種類のかわいいクマノミを見ることもでき、子供たちも大喜びです。
また、1階部分は水族館部門ですが、2階は科学博物館部門となっており、海について科学的な勉強をしたり、海の動物を模したロボットを見ることができます。
営業時間・料金
開館時間9:00~17:00
入館料 大人(高校生以上)1,500円(自然史博物館との共通券1,800円)
子供(4歳以上)、65歳以上は半額
休館日 火曜日(正月、春休み、ゴールデンウィーク、7月、8月を除く)、年末
アクセス
自家用車
東名高速道路清水インター、静岡インターからそれぞれ30分のアクセスです!
三保の松原から近いので、三保の松原とセットで観光してもいいでしょう!
駐車場は500円です。
公共交通機関
JR清水駅から、しずてつバス東海大学三保博物館行きのバスに乗車し、終点で降りたらすぐです。
また、エスパルスドリームプラザから水上バスも出ています。
水族館部門

まず、1階の水族館部門に行きたいと思います。
キラキラ☆ラグーン

まず目に飛び込んできたのは、南の海を彷彿させる青く澄んだ水と鮮やかな魚たち!
それもそのはず、こちらはキラキラ☆ラグーンという、サンゴ礁周辺で暮らす色鮮やかな生きものたちを展示しているコーナーなんです。
この水槽では、サンゴ礁の作り出す複雑な場所と、そこで生活する南の魚たちを再現しています。
メインの水槽以外にも、ウツボが大好きな細長い空間で過ごしている水槽や、チンアナゴの水槽など、南の海で暮らすたくさんの魚たちを見ることができます。
水槽の前で南国気分を味わってみましょう!
海洋水槽

キラキラ☆ラグーンを抜けると現れたのが、全面ガラス張りの、見上げるようなとても大きな水槽!
こちらでは、50種類1000個体以上の生き物の生態を観察できる巨大水槽です。
迫力満点のシロワニや、美しい群れを作り泳ぐギンガメアジなど、様々な生き物がいます。

迫力満点のシロワニ。見かけによらず温厚で、人を襲うことはないんだとか。
他の魚たちもシロワニを全く恐れないのも納得です!
リュウグウノツカイ・ラブカ
残念ながら生きた姿ではないものの、生きた化石と呼ばれるラブカや、深海魚のリュウグウノツカイなど、激レアな魚も展示しています。
クラゲギャラリー

こちらでは、駿河湾に生息するクラゲをはじめ、様々な種類のクラゲを展示し、クラゲの不思議な生態を知ることができます。(写真はミズクラゲ)
季節によって展示するクラゲが変わりますので、2回目以降でも楽しめそうです!
ゆったり泳ぐクラゲを見ながら癒されましょう。
ちびっこたんけんたい

子どもだけが中に入ることが許されるこちらの空間!
中からは何が見えるのでしょうか?子供だけの秘密です
※撮影時は、新型コロナウイルス感染症の影響で立ち入り禁止となっていました
駿河湾の生きもの

こちらでは、静岡県の海、駿河湾に生息する魚たちを展示しています。
駿河湾だけでもこんなに多くの魚がいるなんてびっくりです!
熱帯域由来の季節来遊魚やマイワシの群れ、深海魚など、様々な種類の魚たちの生態を見ることができます。
また、成長の過程でメスからオスに変わるサクラダイなど、面白い魚も盛りだくさん。
こども用の通路が用意されているので、
子どもたちが安心して水槽の中を見学できるんだ!

クマノミ水族館

ディズニー映画で一躍人気者になったクマノミ。
ここでは、最も有名なカクレクマノミのほか、様々な種類のクマノミが生息しています。
かわいいクマノミがたくさん見られるのも海洋科学博物館ならでは!
クマノミの知られざる整体についても知ることができるので、こどもから大人まで楽しめること間違いなしです。

ところで、みなさんはクマノミについてどの程度ご存じでしょうか?
可愛いけどどんな魚かしらないって方も多いハズ!
クマノミボックスでは、クマノミの知られざる生態について楽しく学ぶことができます。
お子さんの勉強にも役立つこと間違いなしです。
クマノミ・キッズ

海洋科学博物館には、ふれあいコーナーもあります!
浜辺の生き物に触れるふれあい水槽や、クマノミの仲間にエサをあげられる水槽もあり、こどもや家族に大人気です。
※撮影時は、新型コロナウイルス感染症のため、閉鎖中でした。残念。
科学博物館部門

1階の水族館を出て、今度は2階の科学博物館に行きたいと思います!
こちらでは、海の不思議を勉強したり、ロボットで海の生き物の体のはたらきを勉強したりできます!

メガマウスチョウザメという、巨大な深海魚の模型が展示してあります。
大きいにもかかわらず、プランクトンなどを食べて生きているそうですが、
世界でも目撃例が少なく、謎に包まれているんだとか。

このコーナーでは、身近にある海について調べるための海洋調査で使用された装置をしようされたそうちを展示しています。
体験できるコーナーもあり、楽しく学ぶことができます。

こちらは、波で動く船を再現した模型で、スイッチを押すと実際に動くので、視覚的に勉強することができます!
他にもこの科学博物館には、実際に動く姿を見ながら楽しく学べるコーナーが多いです!
お子さんはもちろん、大人も楽しく学べること間違いなしです!

深い海に潜るときに使用するボンベには、酸素とヘリウムの混合ガスが使用されます。
しかし、ヘリウムを吸うと人の声は高い声になります。
その声がドナルド・ダックのように聞こえることから「ドナルドボイス」と呼ばれています。こちらでは、ドナルドボイスを聞いて、何と言っているか当てるクイズにチャレンジできます!
ぜひ、クイズにチャレンジしましょう!
機械水族館メクアリウム
こちらでは、海の生き物をモデルにした実際に動くロボットがたくさんいます!
その名も、メカニマル(メカ+アニマル)。
そんなメカニマルから生きものの体の役割楽しく学ぶことができます!

こちらは足が6本しかない「タラズガニ」。
カニの横歩きを再現したロボットで、ボタンを押すと動きます!

メクアリウムには、自分でボタンを操作しながら動かせるメカニマルがいくつかあります!
どうやったら前に進むのか、どんな動きをするのか考えながら動かすことができるので、子どもたちも自分で考えながらロボットを動かすことができるので、思考力が身につくこと間違いなしです!
津波実験水槽
こちらでは、実際の津波と同じメカニズムで動く津波を見ることができます。
地形による違いや、防波堤の有無による違いを学ぶことができます。
(津波実験水槽は、水族館のラブカ・リュウグウノツカイコーナー付近の扉を開けていくことができます。)
まとめ
いかがでしたか?
色んな魚がいて楽しい水族館と、楽しく勉強できる科学博物館がセットになった海洋科学博物館!
大学の付属施設だからといって甘く見てはいけません!
三保の松原観光とセットで楽しめる好アクセスですので、
ぜひこちらで楽しい旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。