温泉が好きな方や、そうでない方も、
「都会の幻想を離れ、自然に囲まれた静かな温泉に行きたい」
と思う方も多いでしょう!
今回は、そんな方にオススメ!
静岡県の掛川にある日帰り温泉施設「ならここの湯」をご紹介します!
大きな温泉じゃないですが、自然に囲まれたロケーションは温泉好きにはたまらないハズ!
ぜひ最後まで読んでくださいね!
・新東名「森IC」から20分の好アクセス!
・自然に囲まれた露天風呂でまったり
・食事もおいしい
・キャンプ場が近く、キャンプ客にも人気
ならここの湯とは
画像:ならここの湯公式サイト
静岡県掛川市の山間にある小さな温泉。
原野谷川(はらのやがわ)上流渓谷沿いに位置し、自然に囲まれた立地となっています。
自慢の露天風呂は、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら入浴できる、まさに田舎の温泉を象徴するかのような温泉で、温泉好きから人気の温泉となっています。
泉質
泉質は、単純温泉に次いで数の多いナトリウム-塩化物泉。
クセが少なく、誰でも入りやすいという特徴があります。
また、ならここの湯は、ナトリウム-塩化物泉の中でも、炭酸水素イオンを多く含んでいることから、美肌作用があり、ヌルヌルとした肌触りが感じられます。
泉質 | ナトリウム-塩化物温泉 (等張性・弱アルカリ性・温泉) |
水素イオン濃度 | pH:8.02 |
営業情報・料金など
大人510円、小人300円と、リーズナブルな料金設定。
近隣のキャンプ場からの利用者も多いことから、田舎の温泉にしては夜遅くまで営業しているのが特徴です。
定休日 | 毎月第1・3火曜日(祝日の場合は翌日休館) |
営業時間 | 10:00~21:00(最終受付20:00) |
料金 | 大人(中学生以上)510円 小人(3才以上) 300円 |
その他 | タオル販売250円 |
住所 | 〒436-0332 静岡県掛川市居尻179番地 |
電話 | 0537-20-3030 |
アクセス
自家用車の場合
新東名高速森掛川ICから20分と、遠方からの旅行帰りにも寄りやすい立地となっています。
県道39号線(掛川川根線)は、ところどころすれ違いが難しい山道となっています。
東名掛川ICや、東から国道を使って来られる方は、県道39号を北上するルートの方が近くなりますが、運転に自信がない方は県道40号線で天竜浜名湖鉄道沿いに北上し、森掛川ICの手前から県道269号線を進むルートの方がオススメです。
(それでも、ラスト3キロは県道39号線を利用することになります。)
・新東名高速森掛川I.Cから約13km(約20分)
・東名高速掛川I.Cから約18km(約35分)
・国道1号線西郷I.Cから約12km(約25分)
県道39号線で行ったら、すれ違いで緊張する場面が何回かありました。
運転が得意だとしても、県道40号線の方が楽だと思います。
時間もそんなに変わらないですし。
公共交通機関(バス)の場合
公共交通機関利用の場合、掛川駅北口からバスを利用することになります。
本数は2時間に1本程度と少なくなっていますので、バスを利用の際は計画的に利用されるといいでしょう。
【掛川バスサービス居尻線】
(掛川駅6番線)井尻線「掛川バスサービス泉行」→ならここの湯バス停下車
乗車時間35分300円
http://www.kakegawabus.co.jp/掛川バスサービス
駐車場
ならここの湯の目の前(掛川方面から見て左側)に駐車場があります。
混雑している場合は、案内板に他の駐車場の場所が書いてありますので、そちらを利用しましょう。
車を降りてみました。
ならここの湯は、原野谷川のせせらぎが聞こえてくる自然に囲まれた場所にあり、人気の温泉なのも納得です。
ならここの湯
駐車場のすぐ向かい側から入ることができます。
左側の下駄箱に靴を入れて中に入ります。
田舎の温泉を象徴するかのような雰囲気で、とても落ち着きます。
券売機で入浴料を支払い、購入したチケットを受付に渡すと脱衣所の鍵が貰えるシステムです。
タオルがない方は、販売タオル(250円)を購入するか、レンタル(200円)のチケットを同時に購入しましょう。
脱衣所
撮影できませんでしたが、下には畳が敷かれ、ロッカーも黒を基調とした重厚感のあるデザインで、落ち着いた雰囲気となっています。
田舎の温泉の雰囲気は残しながらも古い感じはなく、
清潔感もあるので安心して使用できます。
また、エアコンも完備されており、夏場であればお風呂上りに涼むことのできる最高の環境となります。ドライヤーや体重計など、最低限必要なものは完備されています。
脱衣所と浴室は写真が取れないのが残念でした。
たま~に清潔感のない温泉もあったりしますが、
ならここの湯は清潔感があって綺麗でしたよ。
浴室
画像:ならここの湯公式サイト
内湯と露天風呂の2種類の浴槽があります。
露天風呂は、十数人くらいが入れるほどの大きさ。
川のせせらぎや鳥のさえずり、夏であればセミの鳴き声を聞きながら、田舎の温泉を感じられる、まさに温泉好きのための温泉です。
また、露天風呂の中には腰かけられるサイズの岩もあり、のぼせないように半身浴をしながらゆっくり時の流れを楽しむことができます。
ならここ食堂で「てんぷら茶そば」をいただく
銭湯の食事処とあなどってはいけません!
ならここの湯は、食事も美味しいのが魅力のひとつ。
地元の新鮮な食材をふんだんに使用した料理は風呂上がりの最高の時間を提供してくれるに違いありません。
今回は、てんぷら茶そば(1,080円)をいただきました。
ほのかにお茶の香りを感じる茶そばと、サクサクの天ぷらがマッチし、お風呂上がりのさっぱりしたい時間に最適!
ビールやノンアルコールビールもありますので、お風呂上りの一杯もたまらないでしょう!
そば以外にも、ラーメンやカレー、定食など、豊富とまでは言えないまでも、様々な料理があります。
これなら、グループ旅行でも揉めずに済みますね。
ならここ食堂営業時間・11:00~20:00(ラストオーダー19:00)
お風呂上りにまったりできる休憩スペースもあります。
ならここの湯では、地元でとれた野菜なども販売しています。
新鮮な野菜を購入してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自然に囲まれた、まさに温泉好きのための温泉。
県内の方はもちろんのこと、静岡観光の帰りに寄ってもらいたい温泉です。