【竜ヶ岩洞】注意点も紹介!浜松の美しい鍾乳洞で探検気分を味わってみませんか?

竜ヶ岩洞つらら石 静岡県西部

浜松の観光地といえば、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?

浜名湖?舘山寺温泉?

実は、浜松には神秘的な鍾乳洞を探検できる観光スポットがあるんです!

その名は竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)!

今回は、そんな竜ヶ岩洞の魅力をリポートしたいと思います。

洞窟はもちろん雨が降らないので、雨の日でも安心です!
温度も過ごしやすいですし、神秘的でオススメの観光地です!

ポイント
・鍾乳洞を探検できる
・天候や季節に関係なく遊べる
・照明が明るく高低差が少ないので安心
・資料館もあり、子どもの勉強にも最適
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竜ヶ岩洞について

浜松市北区に位置する鍾乳洞。

2億5000万年前の石灰岩の地層を、炭酸ガスを含んだ雨水が数十~数百万年の長い時間をかけて溶かし、洞窟を作ったとされています。

その総延長1,000メートル!

そのうち、一般公開されている400メートルを歩きながら見ることができます。

洞窟内には、雨水によって溶けだした石灰岩がつららのようになったり、面白い形を成している場所が多くあります。
特徴的なものには「マリア観音」などの面白い名前が付けられ、子どもや友達とでも楽しみながら観光することができます。

また、鍾乳洞の出口と資料館や売店、食事処が直結しているので、洞窟に入ってしまえば傘はほぼ不要!雨の日の観光にも最適です!

営業時間9:00~17:00(年中無休)
料金高校生以上1,000円、小中学生600円
アクセス(車) 新東名高速:浜松いなさICから10分
    東名高速:浜松西IC、三ケ日ICからそれぞれ30分
    (駐車場無料)

(バス)浜松駅北口バスターミナル15番から、
    遠鉄バス奥山行き乗車(竜ヶ岩洞入口下車徒歩7分)
    (約1時間)
  
その他方広寺や龍潭寺の共通券あり

営業情報は変わっている可能性があるので、
公式サイトで確認してくださいね!

服装、靴について

<服装>

洞窟内の平均気温は18度と、夏は涼しく、冬は暖かい過ごしやすいので、季節に関係なく楽しめます。

同じ洞窟でも、富士山の氷穴なんかは0度近い場所もあることを考えると、比較的服装にはシビアになる必要はないでしょう。

夏場であれば、羽織るものが1枚あるとベストですが、半袖でも問題なく観光できる範囲でしょう。(実際に筆者は半袖でしたが、寒さは気になりませんでした。)

冬場であれば、コートを脱いだりして温度調節するといいでしょう。

<靴>

足元がびしょびしょとまでは言いませんが、足元は濡れていると思ってもらえれば間違いないです。また、鉄の板の上を歩くような場所もあります。

必ずしもスニーカーである必要はありませんが、ヒールや厚底は避け、比較的歩きやすい靴を選ぶのがベターでしょう。(上記のような靴でも歩けないことはないですが、滑りやすい場所や階段には気を付けましょう)

ただし、水が溜まっているような場所はありませんので、よほど足を踏み外したりしない限り、靴が汚れる心配はないでしょう。



滞在時間(所要時間)

洞窟探検だけなら30~40分前後です。

資料館やお土産屋さん、食事処もありますので、そのあたりで時間を使うことも考えると、全体で1~2時間程度と考えられます。

駐車場

駐車場は無料。公式サイトによると500台の駐車スペースがあるそうです。

写真は、竜ヶ岩洞の入り口からすぐ近くの駐車スペースで、入口まで徒歩1分という近さ!

こちらは駐車スペースが限られていますので、混雑時には、少し離れた駐車スペースを利用することになります。

(竜ヶ岩洞の手前のT字路を、「竜ヶ岩洞入り口」の案内に従って左折すると写真の入口に近い駐車場。右折すると未舗装の広い駐車場があります。)

鍾乳洞を探検

入口

こちらで入場料を支払い、洞窟へ入ります。

出口からは、資料館や、売店、食事処が直結しており、雨でも外に出ずに観光できます

近くにある、方広寺や龍潭寺の共通券も販売されています。

コウモリ

受付を済ませると、最初にコウモリの展示スペースがあります。顔はめもありますので、家族や友達との思い出作りにいかがでしょう。

洞窟内

石灰岩に囲まれた洞窟の中を進んでいきます。基本的には頭上も高くて歩きやすいように整備されいますが、ところどころ頭上に注意する場所がありますので気を付けてください。

また、照明が明るく、高低差も少ない(黄金の大滝で階段がありますが)ので、子どもやお年寄りでも安心して楽しめるでしょう。

水が滴り落ちてくる場所もあるので、気になる方は帽子などを被るといいかも!

数ヶ所に現在地が示された地図があるので、自分が洞窟のどのあたりにいるのかわかりやすいです。

喜びの窓

昭和56年、2人の洞窟探検家が、行き止まりと思われていた難所を手探りで抜け出すことに成功。その功績により、黄金の大滝などの発見に繋がりました。

この小さな穴を抜け出した喜びを記念し、「喜びの窓」と名付けらたそう。

黄金の大滝

竜ヶ岩洞の見どころスポットの一つ!
地底にある滝としては日本最大級の高低差30メートル

遥か高い場所にある天井から落ちてくる滝は圧巻です。

ここには階段があるので、注意しましょう。

展示パネル

洞窟内には、鍾乳洞のなりたちや、鍾乳石の種類などについて説明するパネルが複数あります。鍾乳洞についての知識がなくても、楽しむことができます

子どもたちの勉強にも最適ですね!

つらら石

竜ヶ岩洞つらら石

溶けだした石灰岩が再び石灰化して、つららのようになっています。

いかにも鍾乳洞というような景色は神秘的です。

洞窟資料館

鍾乳洞の出口は、そのまま資料館に繋がっており、無料で見学できます。

洞窟をテーマにした資料館は日本初で、地質や洞窟の生物、竜ヶ岩洞の開発などについて、ジオラマを使用して面白く展示しています。

出口売店

資料館を出ると売店に直結しています。ここでは、鍾乳洞ならではの面白いお土産がたくさん。

富士山コーラ」など静岡ならではの商品もあり、洞窟探検後の一息にいかがでしょうか。

食堂ふるさと

食堂が併設されています。1,000円未満で食べられるリーズナブルなうどん、そば、釜揚げしらす丼から、うな重や牡蠣料理などの浜松を体験できるものまで、バラエティ豊かなメニューとなっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まるで自分が洞窟探検家になったような気分を体験できる竜ヶ岩洞は、魅力がたくさん。

天候や季節に関係なく観光でき、安心して観光できる場所です。

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