【絶景】城ヶ崎海岸をハイキング!吊橋は意外と怖くない!伊東の観光スポット

伊豆地方

伊東の観光で外せない場所といえば城ヶ崎海岸でしょう!

溶岩が作り出した迫力満点の地形から壮大な相模湾を見渡すことができます!

今回は、そんな城ヶ崎海岸の見どころや周り方をご紹介します!

ポイント
・溶岩が作り出した海岸は迫力満点
・人気の吊橋からの景色は絶景
・海沿いのハイキングも楽しめる
・食事処もある

※この記事は2020年8月時点の情報です。

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城ヶ崎海岸とは

静岡県伊東市に広がる海岸で、およそ4000年前に伊豆東部火山群の特に大室山が噴火したとき、その溶岩が海岸沿いに流れ込んでできた地形なんだとか。

その特徴的な地形は景勝地として人気があり、伊豆観光の名所の一つとして知名度が高くなっています。

滞在時間別の楽しみ方と利用すべき駐車場

城ヶ崎海岸付近には2つの駐車場がありますが、場所が少し離れているため、滞在時間や目的によって駐車場を選ぶといいでしょう。

滞在時間30分~:「門脇駐車場」から歩いてサクッと観光

滞在時間が30分~1時間程度であれば、門脇(かどわき)吊橋から近くの伊東市門脇駐車場を利用するといいでしょう。

門脇崎灯台まで徒歩2分、門脇吊橋まで徒歩3分程度の好アクセスですので、車を止めたらすぐに観光することができます。

城ヶ崎海岸の名所を短時間で押さえることができるので、短時間で効率的に観光したい方や、あまり歩きたくない方にオススメ!

駐車料金:500円

滞在時間1時間~:「伊豆海洋公園駐車場」からプチハイキング 

1時間くらい時間が取れる方は、門脇吊橋や灯台から800メートルほど離れた伊豆海洋公園駐車場を利用して、プチハイキングをするのもいいでしょう。

また、記事の公判で紹介する「ぼら納屋」で食事を楽しむのもいいでしょう。

ハイキングを楽しみながら、城ヶ崎海岸の特徴的な海岸を楽しむことができます。ハイキングコースの途中は吊橋付近と比べると混雑しないので、海辺の岩に腰かけながら、家族や恋人・友人と海を見ながらのんびりすることもできます。

私はハイキングを楽しみたかったのでこちらを利用しました!

駐車料金:700円

公共交通機関利用の場合

公共交通機関を利用する場合は、伊豆急行線「城ヶ崎海岸」駅で下車し、東海バスを利用します。
城ヶ崎海岸駅から200メートルほど離れた東海バスのバス停「城ケ崎駅口」から、伊豆海洋公園行きのバスに乗車して終点で下車(4分、240円)です。上記の伊豆海洋公園駐車場に到着することになります。

バスの本数が少ないのがネックですので、公共交通機関を利用する場合は予定を立ててから出かけるといいでしょう。

また、城ヶ崎海岸駅から徒歩で1.6キロほどで伊豆海洋公園駐車場に到着します。駐車場から吊橋までの距離も考えると片道2.4キロほどになるため、ちょっと大変ですが、体力に自信がある方なら徒歩での移動もアリでしょう。タクシーが無難かもしれませんが。

また、伊東駅や伊豆高原駅からのアクセスも可能なようです。

http://www.tokaibus.jp/(東海バスHP)

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ハイキング開始

今回は、伊豆海洋公園駐車場から吊橋、さらにその先の食事処まで歩きたいと思います。

駐車場の南側からハイキングコースが始まります。左側の林間コースの方が近道ですが、海の景色を楽しむなら右側の散策コースが絶対ススメ!
行き帰りのどちらかは右側の散策コースから歩くといいでしょう。

柱状節理など、溶岩特有の地形を眺めながら歩くことができます。入り組んだ地形なので海の際に降りられる場所は少ないですが、海の近くまで行ける場所は何か所かあります。

吊橋などと比較すると観光客が少ないので、海を見ながらゆっくりできるのが海洋公園駐車場からのアクセスの魅力です。

休憩できる場所も何か所かありますので、ゆっくり歩きたい方も大丈夫です。

門脇崎灯台の展望台から相模湾を眺める

散策コースを20分ほど歩いて灯台までやってきました!
門脇駐車場から来られる方は駐車場と目と鼻の先

高さ25メートルの灯台で、灯台からの眺めは絶景のはずですが、撮影時には新型コロナウイルス対策の一環として、展望スペースは立ち入り禁止となっていました。残念。

人気スポット門脇吊橋へ

さて、灯台を見たら、一番の人気スポット「門脇吊橋」へと向かいます。

高所恐怖症でも大丈夫。絶景だけど意外と怖くない吊橋

いよいよ、城ヶ崎海岸の一番人気のスポット「門脇吊橋」を渡ります。
高さは20メートルほどあるのですが、足元もしっかり作られており、揺れも少ないので、高所恐怖症の私も怖い思いをせずに渡ることができました。意外と誰でも安心して渡れる吊橋だと感じましたので、家族旅行やグループ旅行でも安心です。

吊橋からの景色です。綺麗なオーシャンブルーと、城ヶ崎海岸に特徴的な溶岩に由来する岩を見ることができます。

そして、門脇吊橋を渡る際には足元にも注目。大きな岩と岩の間に波が押し寄せる不思議な景色を見ることができます。

吊橋を渡り終えたので、岩場の方まで行ってみましょう。断崖絶壁といったところで、ギリギリの場所まで行くとかなりスリル満点です。
柵やロープはありませんので、落ちないように注意しましょう。

記念写真を撮るなら吊橋を渡った先で撮ろう!

記念撮影をするなら、吊橋を渡った先から撮影すると吊橋全体を写すことができるのでオススメです!
人が立てるスペースもありますよ!

食事:さらに歩いて「ぼら納屋」へ

城ヶ崎海岸ハイキングでお腹がすいたなら「ぼら納屋」に行くのがオススメ!

吊橋から20分ほど歩くことになりますが、天然、地元、鮮度にこだわった自慢の海鮮料理を食べることができます。

金目鯛のづけ丼

少し歩くことになりますが、むしろお腹を空かせるためにハイキングを楽しむくらいの気持ちで行きましょう!
もちろん辿り着くまでの景色もきれいですよ。

ぼら納屋までのハイキング

城ヶ崎海岸に咲くユリ科のハマカンゾウ

門脇吊橋からぼら納屋までは20分くらいのハイキングとなります。(写真はユリ科の「ハマカンゾウ」という花です)

海の近くまで降りられる

吊橋から徒歩3分くらいの場所に、海の近くまで行ける場所もあります。
吊橋を離れると人気(ひとけ)がなくなりますので、ゆっくりしたい方は吊橋から少し離れてみるといいでしょう。

黒船防備砲台跡

ペリーの黒船襲来後、徳川幕府は日本の防備を図るため、伊豆、相模(さがみ)、下総(しもうさ)、上総(かずさ)、安房(あわ)の5か国の海辺防備を命じたそうな。(現在の、伊豆、神奈川、千葉のあたり)
伊豆では、伊東の富戸、川奈に大砲を4台ずつ備えたんだそう。

富戸(ふと)の町並みが見える

城ヶ崎海岸を作り出した大室山の溶岩は、遠くに見える富戸温泉付近まで流れだしました
そんな富戸漁港の裏には、大室山の噴火よりも前に噴火した別の火山の溶岩により、高さ150メートルの崖ができたんだとか。

筆者おススメの楽しみ方

城ヶ崎海岸に来たのであれば、吊橋や灯台の観光は欠かせませんが、このあたりは確実に混雑します。しかし、少し離れてみると意外と空いている場所もありますし、海を近くから見られるスポットもあります。吊橋から少し離れた場所まで歩いてみるのがオススメです!

時間がある方は、海洋公園駐車場からのハイキングがオススメです!

まとめ

いかがでしたか。

溶岩が作り出した迫力満点の城ヶ崎海岸から、絶景を眺めてみてはいかがでしょうか。

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