【途中下車】しらす丼を求めて散策!直売所・周辺観光も~用宗駅~

どんぶりハウスと漁港 静岡県中部

しらすの水揚げ量が日本一の静岡県!

そのなかでも、用宗はアクセスが良く、しらすの直売所や、漁港のすぐそばで取れたてのしらすを食べられるスポットもあり、歩きながらしらすや漁港の雰囲気を楽しむなら最高の場所です!

今回は、そんな用宗の魅力を伝えるべく、用宗駅から歩いて散策してきました!

ポイント

  • 用宗では新鮮な生しらすが食べられる
  • 漁港の雰囲気を味わいながらしらすを食べられる
  • 直売所も複数あり、お土産や持ち帰りも困らない
  • 車でも鉄道でもアクセスしやすい!
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しらすとは

みなさんは、しらすを御存じでしょうか?

何をいまさら!と思うかもしれませんが、しらすが一体何者なのか知らない人も意外と多いのではないでしょうか?

実は、しらすという魚がいるわけではなく、イワシの稚魚のことをシラスと呼んでいるのです。イワシにも色んな種類がありますが、用宗では、主にカタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシの稚魚がしらすとして食されています。

稚魚であるがために、まだ骨格が柔らかく、そのまま食べることができます。

食感が柔らかくて美味しいのはもちろんのこと、丸ごと食べることでカルシウムなどの栄養が豊富で、老若男女問わず食べていただきたい食べ物です。

用宗漁港のしらす

用宗漁港の漁船

用宗漁港は300年以上の歴史を持つ漁港で、しらす漁が盛んに行われています。

このあたりはしらすのエサとなるプランクトンが豊富であり、湾であるために外敵が少なく、しらすが元気に育っていく環境が整っています。

また、漁場から漁港が近く、しらすが水揚げされれば少量でも港に戻ってきて競りにかけられるので、新鮮なしらすが手に入るのです。

用宗駅

今回の旅の出発地は用宗駅です。静岡駅の2つ隣の駅で、列車も10分間隔で運行されているので、静岡駅からのアクセスも良好です。改札は線路の南側にあります。

用宗駅の南側にある交差点を左折し、東へ進みます。

しらす直売所

先ほどのみちを600メートルほど歩き、信号のある交差点を右に曲がって少し歩くと、しらすの直売所が並ぶ通りに出ることができます。

写真は漁協の直売所で、しらす以外にも、干し桜えびや、マグロ角煮やイカの塩辛などのご飯のお供になるものも販売していますので、ぜひお土産にいかがでしょうか。

また、ここ以外にも複数の直売所があり、さすがしらすの町!と感心させられます。

漁港にはたくさんの漁船が並んでいます。漁港の雰囲気を味わえます。

どんぶりハウス

どんぶりハウス

漁協で経営しているどんぶりハウスです。こちらは、漁港を見ながら外でしらすを食べられる大人気スポットで、大変人気の場所!開店時間の11時から賑わっています。

営業時間11時00分~14時00分
定休日雨天時、禁漁時の木曜
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静岡県公式ホームページ

駐車場

車で来られる方は、漁港内の駐車場スペースに停めましょう。どんぶりハウスの目の前ですので、迷うことはありません。駐車スペースは広いですが、お昼時は結構混雑しています。

メニュー

さっそく注文してみましょう!

何と言っても人気ナンバー1は生しらす丼(700円)です。生しらすは新鮮さが命!取れたてのしらすを食べられるのは用宗ならではですから、当然と言えば当然です。

ただし、生しらすは出漁がない日は販売されないので要注意です!

食べる場所

食事はこちらのテントで食べます。開放感があり、港の雰囲気を味わうことができます。お箸、お茶、醤油はセルフサービスとなっています。

用宗丼

筆者が選んだのは用宗丼(900円)です。こちらは、取れたての生しらすと、マグロの漬けが乗っている2色丼です。

その味は絶品で、とぅるっとぅるとした食感がたまらない!

一般的にはぷりぷりとした食感と言われていますが、柔らかくて口の中に流れていくような食感は、既存の擬態語では表現しきれないほどの感覚です。

もちろん食感だけではなく味も青魚ならではの旨味があり、生姜との相性は抜群で、ご飯が進みます。もちろん、まぐろの漬けも絶品でした。

漁港の雰囲気を味わいながら、こんなに美味しいしらすを食べれるなんて最高の幸せではないでしょうか。

周辺スポット

みなと横丁

こちらは、用宗漁港から近くにある集合店舗。

現在は、「しらす丼と海鮮の店 次郎丸」と、「Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)」の2店舗があり、今後両サイドに店舗が増える予定となっています。

室内でゆっくりと食事を取りたい方や、しらす丼以外も食べたい方はこちらがオススメです!

用宗みなと温泉

こちらは、用宗漁港からすぐ近くにある温泉施設。

マグロの加工所だった場所をリノベーションして作られたこの温泉施設は、漁港のゆったりした雰囲気を味わいながら温泉を楽しめる場所です。

食事処では数量限定の生しらす丼をはじめとするしらす製品を漁港が見えるテラスで食べることができます。また、隣にはクラフトビールのビアバーも併設しており、風呂上りにお洒落にクラフトビールなんてこともできちゃいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

しらすの町用宗は、新鮮なしらすを食べられるのはもちろんのこと、漁港の雰囲気を楽しめる最高の場所です。

一人でゆっくりするもよし、家族や友達と来るのもよしです。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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